現場レポート

トイレの流れが悪い時はどうしたら良いの?

「トイレの流れが悪いんだけど見てくれないかい?」との依頼がありました。

そちらのお家は本来より外の汚水舛(マンホール)まで距離が長いのですが、

その上、なんと排水管が逆勾配になっておりました。

ある意味「なんということでしょう!」という状態でした。 

 床下にもぐりの作業になります。

今回は症状からして、私は「逆勾配なんだろうな」と、踏んでましたので、

地中に潜っている排水管は、埋め殺して、新規で床下露出配管の計画を立て

職人さんに指示いたしました。

トイレの流れが悪いのは、逆勾配

トイレの流れが悪いのは、逆勾配

写真は排水管にノコを入れた時、カパッと口が開いてるのがご覧いただけていると思います。

これは、逆勾配の証拠なのです。

これが逆にノコを入れた時、ビシッと閉まる場合は、しっかり勾配を取れてる証拠なのです。

排水管の配管も無事に完了し、スイスイ流れも良くなり、お客様にもご安心していただけました。

トイレ排水管 逆勾配の場合の対処法

トイレの流れの悪い時は、排水管の逆勾配を疑いましょう!

そして、それを確認した上で、適切な対処をしていただけるように

業者さんにお願いしましょうね!

2016-09-11

フルリフォームの工事過程その6

先回は、外壁サイディング工事の説明をいたしました。 今回は、内装の仕上げについてです。 内装は、断熱材を敷き詰めるところまで以前ご説明しておりました。 今回は床下地工事・フロア施工・養生をした後に壁工事を行います。先回敷き詰めた断熱材の上にボード下地板を設置します。 この上に、ポリフィルムという透明の防湿ビニールを張っていきます。 それからこのビニールの上に、12mmの石膏ボードを張っていきます。 ここからクロスを張っていく作業になりますが、クロスを張るためのパテを塗っていきます。パテを塗ることによって、ボードの表面を平らにすることができます。 この上に綺麗にクロスを貼っていきます。 ここまでの作業で内壁工事は完成です。 次に内装の仕上げとして、コンセントやスイッチ、照明器具、カーテンレールなどを取り付けていきます。 これで内装工事は完了です。 次はエクステリア工事に移っていきます。
2013-03-23

フルリフォームの工事過程その5

先回までで、その4の屋根板金工事の工事過程についてご説明しました。 今回は、サッシ取り付けと外壁工事へと移っていく工事過程になります。 まずは、OSB合板を壁の下地に取り付けます。その上にタイベックスという防湿シートを張っていきます。 このようにすべてのOSB合板の上に張っていきます。 サッシも同時に取り付けていきます。 壁面に胴縁やサッシ回りやコーナーにはヌキを回していきます。 この上にサイディングを張り付けていきます。 このように、サイディングを張り終わると、外壁工事は完成です。 次に、内装の仕上げ作業に移っていきます。
2013-03-16

フルリフォームの工事過程その4

先回は、内装工事について見ていただきました。 今回は、屋根の板金工事についてです。 まずは既存の屋根の板金を剥がしていきます。 このように綺麗に剥がすことができます。下から見たら一目瞭然です。 この後、 この剥がした屋根の上に野地板をはり、スタイロホームを敷き詰めます。 この上に、防水紙を張り、板金を敷き詰めました。 ここまでで、屋根の板金工事が完了しました。 次の工程は、外壁工事に移っていきます。
2013-03-12

フルリフォームの工事過程その3

先回までで、内装の撤去を行うところまで説明いたしました。 今回は、内装造作作業に入ります。 きれいに撤去した内装ですが、間取りなどの変更がありますので、しきりなどを作っていきます。 それに合わせて、落とした天井の造作やOSB張りをしてきます。 そして、OSBの内壁の間に断熱材を敷き詰めていきます。 内装工事と同時に、屋根の板金工事も行っていきますが、次回は屋根の板金工事からの過程をご説明していきます。
2013-03-09

フルリフォームの工事過程その2

先回は外壁の解体作業までご説明しました。 外壁の解体が終わりますと、次は内装の解体になります。 既存の壁紙やボートを剥がしていく作業になります。 クロスやボードを剥がしていくと、その中に旧グラスウールという断熱材が敷き詰められていますがこちらもきれにすべて撤去します。 このように、木の骨組みがすべてみえるようになりました。 この後、天井もすべて落とし、きれいな状態になります。 次回からは、フルリフォームになると間取りの変更がありますので、現在の間取りを撤去して新たな間取りを作っていきます。
2013-03-05

フルリフォームの工事過程その1

今回はフルリフォームの工事過程をご紹介していきます。 フルリフォームとは既存の建物全体を新築のようにそっくりリフォームすることを指します。 外壁工事や屋根工事はもちろんの事、内装工事も行われます。 ハウスプランで2012年に実際に行ったフルリフォームの事例をとりあげてご説明していきたいと思います。 まずフルリフォームするにあたって、必要なのは、既存の建物の調査です。 建物の状態を見極めることが、今後の工事においても重要です。どこまでを新しくしどこまでを残すのか、これは予算にも関わってくることですね。 そして実際の工事の初めは外壁を剥がしていく作業です。 足場を組み立てて、外壁を剥がしてきます。 このように金属系サイディングを剥がしていくと窯業系サイディングがでてきますので、この窯業系サイディングも剥がしていきます。防水紙もきれいに剥がしていきます。 外壁の解体はここまでです。 次は内装解体に移っていきます。
2013-03-02

無落雪屋根の工事過程 その5

先回はダクトの設置までご説明しました。 今回は無落雪屋根の工事過程の最後の説明、板金工事です。 その3で敷いた断熱材の上に板金を張っていきます。 このように板金を張ると、屋根は完成になります。 過去5回にわたって無落雪屋根 の工事過程を説明してきました。 今年の冬は特に雪が多いシーズンとなっています。特に札幌市は世界で一番積雪量の多い都市となっています。 そんな雪による影響を最小限に抑えるためにも「無落雪屋根」はおすすめの施工です。
2013-02-09

無落雪屋根の工事工程 その4

次はダクトの穴をあける工程です。 このスノーダクトを設置することで、雪解け水を排水し、排水管ダクトを通って流れ地中に入っていきます。 雪解け水を排水することにより、自然に積もっている雪を解かすのを促します。 上の写真は家の中を通る排水管ダクトです。100VUパイプに保温筒を巻いてあります。 ダクトには保温筒を巻かないことも多いようですが、通っていく水が凍結しないように、こういった目に見えない部分もしっかり施工しています。 次はの屋根の板金工事の説明をします。
2013-02-02

無落雪屋根の工事過程 その3

今回は屋根の骨組みができた段階から説明いたします。 増築の骨組みとなる柱や梁を組み立てた後は野地板を張っていきます。 このように野地板を張っていくと、屋根の形になってきます。 それから、次の段階として、野地板の上に断熱材を張っていきます。 野地板の上に断熱材を敷くと、雪解けが早くなり屋根にかかる負担が軽減されます。昔はあまり屋根の下に断熱材を張ることはありませんでしたが、雪国の北海道ではあたりまえになってきています。 次はダクトの穴を付けていく作業から紹介していきます。
2013-01-29

無落雪屋根の工事過程 その2

先回に引き続き、無落雪屋根の工事過程を説明いたします。 先回までで、既存の屋根を撤去するという段階が終了しています。 今回は増築工事の一環ということで、平屋根に変更しています。ですから、まずは増築する部分の土台を敷いていきます。 上の写真の右下の方に見えるのが増築する部分の新しい土台です。 その後、下の写真のように、増築の骨組みとなる柱や梁を組み立てます。 だんだん形になってきました。 次回は野地板を張る工程から説明したいと思います。
2013-01-26

無落雪屋根の工事過程 その1

先回は無落雪屋根をおススメする理由をお伝えしました。 どんな様子で工事が行われていくのか、ハウスプランで施工された増改築工事を例にご説明いたします。 この工事は10月中ごろ行われたものです。秋から冬にかける工事は、天気周りが非常に不安定で工事開始日を選ばなければなりません。 そのため、工事に入る前には徹底した段取りや準備が必要です。作業場(ドバ)で墨付け・切り込みを行って万全の準備をしたのち、天気の良い日に作業に入ります。 では、さっそく無落雪屋根の工事過程を見ていきましょう。 まずは、屋根の解体から始まります。 写真のように既存の屋根をすべて撤去していきます。 ハウスプランでは大工含め総勢8人でスピーディーに作業していきました。 次回は撤去した屋根を増改築する作業についてご説明します。
2013-01-22

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