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2025.12.30

屋根の雨漏り原因とは?業者に依頼すべき理由と修理費用まで解説

#お役立ち情報

「天井から水が垂れてきた、どうしよう」
「屋根の雨漏り修理っていくらかかるんだろう」
「自分で直せないかな」

このような不安を抱えている方は少なくありません。

屋根からの雨漏りは台風や経年劣化によって突然発生し、放置すると建物の寿命を縮めてしまいます。

しかし修理方法や費用相場がわからないと、適切な判断も難しいですよね。

この記事では、屋根から雨漏りする原因から業者に依頼すべき理由、修理方法別の費用相場、火災保険の活用方法まで詳しく解説します。適切な知識を持つことで、無駄な出費を抑えながら確実に雨漏りを解決することが可能となるでしょう。

屋根から雨漏りする主な原因

屋根からの雨漏りには、いくつかの共通した原因があります。

屋根材の経年劣化
台風や強風による破損
施工不良とメンテナンス不足
棟板金や谷樋の劣化

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

屋根材の経年劣化

屋根材は紫外線や雨風に常にさらされているため、年月とともに劣化していきます。

瓦のひび割れやスレートの欠損、金属屋根の錆びなど、屋根材そのものの劣化が雨漏りの原因となるのです。瓦を固定している漆喰も屋根材より寿命が短く、10年程度で劣化が始まることもあります。

屋根材の下にある防水シートや野地板も経年で傷むため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

台風や強風による破損

台風や強風による飛来物が屋根にぶつかることで、瓦が割れたりスレートにひびが入ったりします。

強風で屋根材がずれたり飛散したりすることも珍しくありません。台風後に雨漏りが発生した場合は、自然災害による破損が原因である可能性が高いでしょう。

このようなケースでは火災保険が適用される場合もあるため、被害状況を写真に残しておくことをおすすめします。

施工不良とメンテナンス不足

新築やリフォーム時の施工ミスが原因で、雨漏りが発生することもあります。

屋根材の継ぎ目処理が不十分だったり、防水シートの設置にミスがあったりすると、完成直後から雨水が侵入しやすい状態になってしまうのです。適切なメンテナンスを怠ることで、小さなひび割れが拡大して雨漏りに発展するケースも少なくありません。

築10年を目安に定期的な点検を行うことで、深刻な雨漏りを防ぐことができるでしょう。

棟板金や谷樋の劣化

スレート屋根の頂部に取り付けられている棟板金は、浮きや釘の抜けによって雨漏りを引き起こします。

二つの屋根面が接する谷状の箇所に設置される谷樋は、水が集中するため劣化しやすい部分です。棟板金を固定している貫板が腐食すると、板金全体が浮いてしまい雨水が侵入しやすくなります。

これらの部材は目視では確認しにくい箇所にあるため、専門業者による点検が重要となるでしょう。

屋根の雨漏り修理は業者に依頼すべき理由

屋根の雨漏り修理をDIYで行うのは極めて困難です。

DIYが危険な理由
原因特定の難しさ
業者到着までにできる応急処置

なぜ業者に依頼すべきなのか、詳しく解説していきます。

DIYが危険な理由

屋根に登る作業は転落のリスクが非常に高く、濡れた屋根は特に滑りやすい状態です。

経年劣化で傷んだ屋根は踏み抜く危険性もあり、素人が歩くと屋根材を傷つけて被害を悪化させることもあります。防水シートの貼り方を間違えたり、適さない防水材を使用したりすると、かえって雨水が入り込みやすくなってしまうのです。

本来10万円程度で済んだはずの修理が、DIYの失敗で100万円以上かかる事例も少なくありません。

原因特定の難しさ

室内で雨水が垂れてくる場所と、実際の雨水浸入箇所が一致しないケースが大半です。

建物の構造や屋根材の種類によって水の通り道は複雑であり、専門家でも原因特定に時間がかかることがあります。目視で原因らしき跡を見つけても、それが本当の原因でないことも珍しくありません。

雨漏り診断士などの資格を持つ業者であれば、赤外線カメラや散水調査を使って正確に原因を特定できるでしょう。

業者到着までにできる応急処置

業者が到着するまでは、室内への被害を最小限に抑えることが大切です。

バケツやタオルで雨水を受け止め、家具や家電が濡れないように保護してください。天井のシミが広がる場合は、ビニールを貼って水が一点に集まるようにする方法もあります。

被害状況を複数のアングルから写真撮影しておけば、業者の調査がスムーズになり火災保険の申請にも役立ちます。ただし屋根に登るのは絶対に避けましょう。

屋根の雨漏り修理方法と費用相場

屋根の雨漏り修理費用は、修理方法や被害の程度によって大きく変動します。

部分修理の費用相場
屋根カバー工法の費用相場
屋根葺き替えの費用相場
修理費用が高額になるケース

それぞれの修理方法と費用について詳しく見ていきましょう。

部分修理の費用相場

部分修理は雨漏り箇所が特定でき、被害が限定的な場合に行われる修理方法です。

修理内容費用相場
瓦の差し替え・ズレ修理0.5万円〜5万円
コーキング補修1.5万円〜5万円
漆喰の補修4万円〜30万円
棟板金の交換4万円〜20万円
谷樋の撤去・交換5万円〜20万円
ルーフィング・下地の補修5万円〜30万円

瓦のズレやひび割れ程度であれば数万円で済みますが、別途足場代がかかることも覚えておいてください。

屋根カバー工法の費用相場

屋根カバー工法は、既存の屋根を撤去せず上から新しい屋根材を重ねる工法です。

建物規模費用相場
延床30坪前後の戸建て100万円〜150万円

既存屋根の撤去や廃材処分費用がかからないため、葺き替えより経済的です。工期も5〜7日程度と短く、屋根が二重になることで遮音性や断熱性も向上します。

ただし下地が劣化している場合は施工できず、屋根が重くなるため耐震性への影響も考慮する必要があるでしょう。

屋根葺き替えの費用相場

葺き替えは既存屋根をすべて撤去し、下地を補修したうえで新しい屋根材に交換する方法です。

建物規模費用相場
延床30坪前後の戸建て110万円〜220万円

屋根全体を新しくできるため確実に寿命を延ばせますが、撤去と処分が必要なため費用は高額です。築年数が長く下地の劣化が激しい場合や、瓦屋根のようにカバー工法ができない場合に適しています。

工期は2週間程度かかることも考慮しておきましょう。

修理費用が高額になるケース

屋根全体が経年劣化している場合は、部分修理では対応できず葺き替えが必要となります。

雨漏りの経路が複雑で散水調査やサーモグラフィー調査が必要になると、調査費用だけで5万円〜40万円かかることもあるのです。放置した結果、柱が腐食して大規模なリフォームが必要になれば、100万円〜300万円と高額になります。

早期発見・早期対応が修理費用を抑える最大のポイントとなるでしょう。

火災保険で屋根の雨漏り修理費用をカバーする方法

火災保険を活用することで、屋根の雨漏り修理費用の負担を大きく軽減できる可能性があります。

火災保険が適用される条件
火災保険が適用されないケース
火災保険申請の手順
カバー工法での保険適用の注意点

適用条件や申請方法について詳しく解説していきます。

火災保険が適用される条件

火災保険が適用されるのは、自然災害による被害が原因の雨漏りです。

台風や強風で屋根材が破損した場合、落雷や飛来物で屋根に穴が開いた場合などが該当します。被害発生から3年以内に申請しないと無効になるケースが多いため注意が必要です。

台風後の雨漏りは自然災害と認められやすいため、被害状況を写真に残し早めに保険会社へ連絡してください。

火災保険が適用されないケース

経年劣化による雨漏りは、火災保険の補償対象外となります。

メンテナンス不足で屋根材が傷んだ場合や、DIYでの不適切な修理によるトラブルも保険は適用されません。自然災害で屋根材が破損しても、経年劣化したルーフィングの修繕費用は保険の適用範囲外です。

あくまで自然災害による損害部分のみが対象であることを理解しておきましょう。

火災保険申請の手順

まず保険会社に連絡し、雨漏りが発生したことを報告してください。

次に修理業者にも保険申請予定であることを伝え、修理見積書と被害状況の写真を準備します。保険会社から送られる書類に必要事項を記入し、見積書や写真と一緒に郵送しましょう。

鑑定人による現地調査を受けて保険金の支払いが決定される流れです。修理業者が書類作成をサポートしてくれることも多いため、積極的に相談してみてください。

カバー工法での保険適用の注意点

屋根カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根を重ねる工法のため、現状復帰とみなされないことがあります。

火災保険は原則として現状復帰を目的としているため、カバー工法では保険が使えない場合があるのです。検討している方は必ず事前に保険会社へ確認しておきましょう。

葺き替えであれば現状復帰として認められやすいですが、こちらも保険会社の判断次第となります。

まとめ

屋根からの雨漏りは、屋根材の経年劣化や台風による破損、施工不良やメンテナンス不足、棟板金や谷樋の劣化などが主な原因です。

DIYでの修理は転落の危険性が高く、誤った処置で被害を悪化させるリスクもあるため、必ず専門業者に依頼してください。部分修理なら0.5万円〜30万円、カバー工法は100万円〜150万円、葺き替えは110万円〜220万円が費用相場となります。

台風や強風などの自然災害が原因であれば火災保険が適用される可能性があるため、被害状況を写真に残して早めに保険会社へ連絡しましょう。ただし経年劣化による雨漏りは対象外で、カバー工法は現状復帰とみなされず保険が使えないこともあります。

早期発見・早期対応が修理費用を抑える最大のポイントです。雨漏りを発見したら放置せず、信頼できる業者に相談してください。

株式会社ハウスプランでは、屋根の雨漏り修理の無料相談を承っております。札幌市で屋根の雨漏りにお困りの方は、お気軽にご相談ください。

経験豊富なスタッフが、お客様のお住まいに合わせた最適なプランをご提案いたします。

電話:0120-781-037
メール:tak@houseplan-m.com
お問い合わせ:https://houseplan-m.com/contact/

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