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2025.04.30

内窓リフォームは本当にお得?メリット・デメリットと補助金を詳しく解説

#お役立ち情報

「内窓の設置で本当に寒さ対策になるの?」
「補助金はいくらもらえるんだろう?」

札幌の厳しい冬を経験している方なら、このような疑問をお持ちではないでしょうか。窓からの冷気で暖房効果が半減したり、結露に悩まされたりしている方も多いと思います。

実は、内窓リフォームは北海道の住環境を劇的に改善できる対策なんですよ。外窓と内窓の間に空気の層ができることで、断熱性が格段に向上し、光熱費の削減にもつながります。

さらに2025年現在、国や自治体からの手厚い補助金制度も充実しているため、賢く活用すれば費用負担を大幅に軽減できる点も魅力的です。

この記事では、札幌・北海道の寒冷地に特化した内窓リフォームの基本知識から費用相場、補助金制度まで解説します。快適な住まいづくりのために、ぜひ参考にしてくださいね。

内窓リフォームとは?

内窓リフォームとは、既存の窓の室内側に新たな窓を設置する工事で、この二重構造により断熱性や防音性が向上し、特に札幌のような寒冷地では冬の寒さ対策として効果的です。

最短30分〜1時間程度の工事で、住みながらの改修が可能な点も魅力です。

  • 内窓と二重窓の違いとは?
  • どんな住宅におすすめ?

それでは、内窓リフォームについて詳しく見ていきましょう。

内窓と二重窓の違いとは?

内窓とは既存の窓の室内側に取り付ける窓のことです。二重窓は2組の窓サッシが二列に配置された状態を指し、内窓を設置した結果として二重窓になります。

これらはペアガラス(複層ガラス)とも異なります。ペアガラスは2枚のガラスが1つの窓枠に収まった構造で、窓自体は一重のままです。北海道の厳冬期には、内窓設置による二重窓化がより効果的でしょう。

どんな住宅におすすめ?

内窓リフォームは、冬の寒さが厳しい住宅、結露に悩む住宅、騒音対策が必要な住宅に特におすすめです。

札幌などの北海道では、窓からの熱損失が大きな問題です。建物内の熱の約50〜60%が窓から逃げるため、内窓設置で室内環境が大幅に改善されます。また、マンションでも外観を変えずに断熱改修できる点が魅力です。

内窓リフォームのメリット

内窓リフォームには多くのメリットがあります。特に札幌などの寒冷地では、その効果を最大限に実感できるでしょう。住環境の質を高めるだけでなく、経済的なメリットも得られます。

  • メリット①:断熱性能の向上
  • メリット②:防音・結露対策
  • メリット③:補助金が使える可能性が高い

これらのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

メリット①:断熱性能の向上

内窓最大のメリットは断熱性能の向上です。外窓と内窓の間に空気層ができ、外気の影響を受けにくくなります。札幌の厳しい冬でも、暖房効率が大幅に向上します。

実際に「窓際でも過ごしやすくなった」「部屋がすぐ暖まるようになった」という声が多く聞かれます。暖房効率の向上は光熱費の削減にもつながり、家計にも優しいリフォームと言えるでしょう。

メリット②:防音・結露対策

内窓設置のもう一つの大きなメリットが、防音効果と結露対策です。外窓と内窓の間の空気層が音を遮断し、外からの騒音を大幅に軽減します。

また、結露の悩みも解消されるでしょう。窓の表面温度が上がることで結露が発生しにくくなり、カビやダニの発生も抑えられます。健康的な住環境を手に入れられるのも大きな魅力です。

メリット③:補助金が使える可能性が高い

内窓リフォームは、断熱性能の向上による省エネ効果が大きいため、様々な補助金制度の対象となっています。2025年現在、国や札幌市の補助金を活用すれば、工事費用を大幅に抑えられる可能性が高いです。

特に「先進的窓リノベ2025事業」などの国の補助金制度では、内窓1箇所あたり最大10万円以上の補助が受けられるケースもあります。費用対効果の高いリフォームと言えるでしょう。

内窓リフォームのデメリット

内窓リフォームには多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。検討段階でこれらを理解しておくことで、後悔のないリフォームが実現できるでしょう。

  • デメリット①:窓枠に厚みが増す
  • デメリット②:掃除・メンテナンスが増える

それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

デメリット①:窓枠に厚みが増す

内窓を設置すると、窓枠に2〜7cm程度の厚みが増します。これにより室内側のスペースが少し狭くなり、特に小さな部屋では影響を感じるかもしれません。

また、出窓にディスプレイを置いている場合やカーテンボックスがある場合は、設置スペースや開閉に支障が出る可能性もあります。事前に詳細な採寸と配置の確認が必要でしょう。

デメリット②:掃除・メンテナンスが増える

窓が二重になることで、当然ながら掃除の手間も増えます。内窓と外窓の両方を清掃する必要があり、特に内窓と外窓の間のスペースの掃除は少し面倒に感じることもあるでしょう。

また、ベランダに面した掃き出し窓の場合、洗濯物を干す際に二重の窓を開け閉めする手間が増えます。日常的な使い勝手も考慮して検討することをおすすめします。

内窓リフォームの費用相場

内窓リフォームの費用は、窓のサイズや性能、メーカーによって異なります。一般的な費用相場は、1箇所あたり8〜15万円程度です。小さい窓であれば4〜6万円、高性能な製品を選ぶと30万円近くかかる場合もあります。

札幌市では、寒冷地仕様の高性能な内窓が選ばれることが多く、若干費用が高めになる傾向があります。ただ、複数の窓をまとめて施工すれば、1箇所あたりの工事費を抑えられるケースが多いです。

補助金を活用すれば、実質負担額を大幅に軽減できます。複数の窓を一度にリフォームすれば、補助金の対象になりやすく、費用対効果も高まるでしょう。断熱効果による光熱費削減も考慮すれば、長期的には経済的なメリットが大きいと言えます。

内窓リフォームで利用できる補助金制度

内窓リフォームでは、2025年現在、複数の補助金制度が利用可能です。主な制度として「先進的窓リノベ2025事業」「子育てグリーン住宅支援事業」「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」などがあります。

「先進的窓リノベ2025事業」では内窓設置に1箇所あたり1.2〜10.6万円の補助金が受けられ、「子育てグリーン住宅支援事業」では上限60万円の補助が可能です。北海道や札幌市独自の補助制度もあり、条件を満たせば複数の補助金を組み合わせられる場合もあります。

補助金申請は期限や予算枠があるため、早めの検討がおすすめです。また、補助金対象となる製品や施工業者が指定されている場合もあるので、事前確認が重要です。せっかくのリフォームですから、賢く補助金を活用しましょう。

内窓リフォーム業者の選び方

内窓リフォームを成功させるには、信頼できる業者選びが重要です。特に札幌市など寒冷地では、地域の気候特性を理解した業者を選ぶことで、より効果的な施工が期待できます。

  • 選び方①:補助金対応業者かを確認
  • 選び方②:製品の取り扱いメーカー数
  • 選び方③:施工実績・口コミ

これらのポイントを押さえて、最適な業者を見つけましょう。

選び方①:補助金対応業者かを確認

内窓リフォームで補助金を活用するなら、補助金制度に詳しく、申請手続きをサポートしてくれる業者を選びましょう。「先進的窓リノベ2025事業」などの補助金は、登録事業者しか施工できない場合があります。

また、代行申請サービスを提供している業者なら、面倒な手続きを任せられて安心です。補助金条件を満たす製品の知識が豊富な業者を選ぶことで、最大限の補助金を受けられる可能性が高まります。

選び方②:製品の取り扱いメーカー数

複数のメーカー製品を取り扱っている業者を選ぶと、選択肢の幅が広がります。LIXIL、YKK AP、三協アルミなど、主要メーカーの製品を比較検討できれば、予算や希望に合った最適な内窓を見つけやすくなるでしょう。

特に札幌市など寒冷地では、高い断熱性能を持つ製品が必要です。取扱製品の性能や特徴を詳しく説明してくれる業者なら、後悔のない選択ができるはずです。

選び方③:施工実績・口コミ

内窓リフォームの施工実績が豊富で、特に札幌市などの寒冷地での実績がある業者を選ぶことをおすすめします。過去の施工事例や顧客の満足度を確認できれば、施工品質の目安になります。

口コミやレビューもチェックしておくと安心です。「予算内で希望通りの施工をしてくれた」「アフターフォローが丁寧」など、実際の利用者の声は大きな参考になるでしょう。無料相談や見積もりを活用して、信頼できる業者を見極めてください。

まとめ

内窓リフォームは、札幌市など北海道の寒冷地において、冬の寒さ対策や結露防止に非常に効果的な選択肢です。断熱性・防音性の向上によって住環境が快適になるだけでなく、光熱費の削減にもつながります。

費用面では1箇所あたり8〜15万円程度が相場ですが、現在の充実した補助金制度を活用することで、実質負担額を大きく軽減できますよ。

株式会社ハウスプランでは、札幌市の気候に適した内窓リフォームのご提案を行っております。北海道で快適な住まいづくりをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

電話:0120-781-037
メール:tak@houseplan-m.com
お問い合わせ:https://houseplan-m.com/contact/

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