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2025.02.28

在来工法のお風呂・浴室とは?特徴やメリット・デメリットを解説

#お役立ち情報

「在来工法のお風呂って何?」
「リフォームを検討しているけど、費用や方法が分からない…」

そんな疑問をお持ちではありませんか?在来工法の浴室は、タイル張りが特徴的な昔ながらのお風呂です。

シンプルでどこか懐かしさを感じる一方、冬の寒さや掃除のしにくさに悩まされている方も多いのではないでしょうか。

築年数が経過した住宅では、在来工法の浴室をどうリフォームするか、迷われる方が増えています。ユニットバスに変更すべきか、それとも在来工法のまま新しくするか…選択肢は意外と多いです。

この記事では、在来工法の浴室の特徴からメリット・デメリット、リフォーム方法や費用相場まで詳しく解説します。

素材選びや工法の違いによる費用の変化も分かりやすくまとめましたので、後悔しないリフォームの参考にしてくださいね。

在来工法の浴室とは?

在来工法の浴室とは、モルタルで仕上げる工法で作った浴室のことです。コンクリートで基礎を固め、その上に柱を立てて場所を確保し、防水処理を施した上でタイルや石材を張り仕上げていきます。

言わば職人の手による「オーダーメイド」のお風呂なんです。システムバスが登場する前は、この工法が一般的でした。

特にタイル張りの床と壁が特徴的で、昭和時代に建てられた住宅やアパート・マンションには、この在来工法の浴室が多く見られます。

現在では新築住宅のほとんどがユニットバスとなっていますが、中には在来工法ならではの味わいや自由度を求めて、あえて選ぶ方もいらっしゃいます。

浴槽は埋め込み式のものが多く、場合によっては浴槽自体もタイル張りだったり、ヒノキなどの木材を使ったりと、多様な素材選びができるのも特徴です。

在来工法の浴室3つのメリット

在来工法の浴室には、次のような3つのメリットがあります。

・自由なデザインと空間づくりができる
・好みの素材で高級感のある浴室が作れる
・住宅の形状や間取りに合わせた設計が可能

在来工法は工場生産のユニットバスと違い、現場で一から作り上げるため、様々な希望に対応できるんですよ。

自由なデザインと空間づくりができる

在来工法の浴室の最大の魅力は、デザインの自由度の高さです。タイルの色や形、貼り方を自由に選べるので、海外風のおしゃれな浴室や和風テイストの落ち着いた浴室など、イメージ通りの空間を実現できます。

円形の浴槽も設計可能なので、理想の浴室を作りたい方にとっては大きな魅力でしょう。ユニットバスでは難しい個性的なデザインも、在来工法なら実現できることが多いんです。

また、小物や照明の配置も自由に決められるため、こだわりの詰まった唯一無二のお風呂空間を作れます。家全体のデザインテーマに合わせた統一感のある浴室づくりも可能です。

好みの素材で高級感のある浴室が作れる

在来工法では、浴槽や壁、床に使用する素材を自由に選べるのも大きな特徴です。ヒノキや檜などの天然木を使った浴槽や、大理石などの高級素材を用いることも可能です。

天然木の浴槽は香りも良く、リラックス効果も期待できますよ。また、天然石のタイルを使えば、高級ホテルのような雰囲気の浴室も実現可能です。

使用する素材によって価格は変わりますが、好みの素材で仕上げることで、他にはない贅沢な入浴体験ができる空間に仕上がります。長く使うお風呂だからこそ、素材にこだわりたい方にとっては大きなメリットといえるでしょう。

住宅の形状や間取りに合わせた設計が可能

在来工法の浴室では、住宅の形状や間取りに合わせて細かく設計できるのもメリットの一つです。ユニットバスは工場で作られたパーツを組み立てるため、サイズが決まっています。

しかし、在来工法はスペースに合わせて浴室を設計するので、デッドスペースを生み出すことなく、最大限空間を活用できるんです。特に変形した間取りや古い住宅では、この特徴が大きな利点となります。

例えば、斜めの壁や柱がある場所でも、それに合わせて浴室を作れるため、限られたスペースを有効活用できます。住宅の特性を活かした設計ができるのは、在来工法ならではの強みと言えるでしょう。

在来工法の浴室3つのデメリット

在来工法の浴室には、次のような3つのデメリットがあります。

・断熱性が低く冬場は寒さを感じやすい
・タイルの目地は汚れやすく掃除が大変
・防水性に劣りメンテナンスが必要

メリットがある反面、実用面では気をつけたい点もあるので、リフォームの際はしっかり検討しましょう。

断熱性が低く冬場は寒さを感じやすい

在来工法の浴室の大きなデメリットの一つは、断熱性の低さです。コンクリートの基礎の上にタイルが貼られているため、熱伝導率が高く、外の寒さがダイレクトに伝わりやすいんです。

特に冬場は床が冷たく感じられ、ヒヤッとした不快感を覚えることも多いでしょう。また、浴室内の温度差が大きくなるため、ヒートショックのリスクも高まります。

近年では断熱材を使った在来工法のリフォームもありますが、基本的にはユニットバスに比べると断熱性能で劣る点は否めません。寒冷地や高齢者がいるご家庭では、この点をしっかり考慮する必要があるでしょう。

タイルの目地は汚れやすく掃除が大変

在来工法の浴室で使われるタイルの目地は、汚れが溜まりやすく、時間が経つとカビが生えやすいという問題があります。目地に溜まった汚れは簡単には落ちず、掃除に手間がかかってしまいます。

特に白い目地は黒ずみが目立ちやすく、キレイな状態を保つには頻繁な掃除が必要になるでしょう。これに対し、ユニットバスは継ぎ目が少なく設計されているため、汚れが溜まりにくい特徴があります。

日々の掃除に手間をかけたくない方や、メンテナンスの簡便さを重視する家庭では、この点がネックになるかもしれませんね。掃除のしやすさを考えると、在来工法よりもユニットバスの方が優れていると言えるでしょう。

防水性に劣りメンテナンスが必要

在来工法の浴室は、タイルの目地やコーキング部分から徐々に水が浸入する可能性があり、防水性においてユニットバスよりも劣ります。時間が経つと目地の劣化やひび割れが起こり、水漏れのリスクが高まるんです。

水漏れが長期間続くと、建物の構造部分に水が染み込み、腐食やシロアリ被害を引き起こす恐れもあります。これを防ぐには定期的なメンテナンスが必要で、目地の補修やコーキングの打ち直しなどを行う必要があるでしょう。

こうしたメンテナンスにかかる手間やコストも、在来工法の浴室を選ぶ際には考慮すべき点です。長期的な視点で見ると、メンテナンスフリーに近いユニットバスの方が維持管理の手間が少なく済むと言えるかもしれません。

【種類別】在来工法浴室リフォームの費用相場

在来工法の浴室をリフォームする方法は主に5種類あります。

・在来工法のまま新しくリフォーム
・ユニットバスへのリフォーム
・ハーフユニットバスへのリフォーム
・パネル工法でユニットバス風に変更
・エコバスリフォーム(部分改修)

それぞれの特徴や費用相場を比較して、ご自宅に最適なリフォーム方法を見つけましょう。

在来工法のまま新しくリフォーム

在来工法のまま新しくリフォームする場合の費用相場は50〜200万円です。浴室を一から作り直すため、デザインへのこだわりや使用する素材によって価格が大きく変わります。

この方法では、タイル張りの床や壁を解体し、新たにタイルを貼り直したり、浴槽を交換したりします。工事期間は約1週間、長いケースでは2週間近くかかることもあるでしょう。

在来工法のままリフォームするメリットは、空間やデザインの自由度が高いこと。円形の浴槽や高級素材を使った浴室など、オリジナリティあふれる空間を実現できます。特に浴室のデザインにこだわりたい方や、形状が複雑で他の工法では対応できない場合におすすめです。

一方で、タイル目地の掃除のしにくさや冬場の寒さといった在来工法特有の問題は残ります。断熱材の使用や浴室暖房の設置などで、これらの課題をカバーすることも可能です。

ユニットバスへのリフォーム

在来工法からユニットバスへのリフォーム費用は、65〜150万円が相場です。団地やマンションなど施工面積が狭い場合は比較的安く済みますが、一戸建てで広い浴室の場合は高くなる傾向があります。

工事期間は一般的に1週間程度。在来工法の浴室を解体し、防水パンを設置してユニットバスの部材を組み立てていきます。解体時に木材の腐食などが見つかれば、追加の補修工事が必要になることも覚えておきましょう。

ユニットバスにリフォームする最大のメリットは、断熱性と清掃性の向上です。工場生産された部材は継ぎ目が少なく汚れが溜まりにくいため、掃除の手間が大幅に減ります。また、断熱性が高いため冬場も暖かく、ヒートショック対策にもなります。

ただし、規格サイズのため現在の浴室の形状によっては設置できないケースもあります。また、デザインの自由度は在来工法より低くなることを理解しておくとよいでしょう。

ハーフユニットバスへのリフォーム

ハーフユニットバスへのリフォーム費用は55〜200万円です。バスタブ・洗い場・壁の下部分がユニットバスのようにセットになり、壁の上部と天井は在来工法で仕上げるという中間的な工法となります。

工事期間は約1週間前後。ユニットバスより施工の自由度が高く、かつ在来工法より防水性に優れるという両方のメリットを兼ね備えています。天井が斜めになっていたり、形状が複雑だったりする浴室でも対応しやすいんですよ。

壁や天井部分を木材や特殊なデザインにできるため、こだわりの空間づくりが可能です。また、オーダーメイドで広さを指定できるタイプもあるため、特殊な形状の浴室にも対応できます。

デメリットとしては、取り扱うメーカーが少なく製品の選択肢が限られることや、完全なユニットバスと比べると防水性がやや劣る点が挙げられます。また、デザインにこだわりすぎると費用が高くなる傾向があります。

パネル工法でユニットバス風に変更

パネル工法でユニットバス風に変更する場合の費用相場は10〜100万円です。既存の浴室を解体せず、壁や床にパネルを貼り付けてユニットバス風に仕上げる工法で、最もリーズナブルなリフォーム方法の一つです。

工事期間は短く、1〜2日程度で完了することが多いと言えます。浴室の解体が不要なため、工期が短く費用も抑えられるのが特徴です。

また、現在の浴室の広さや形状をそのまま活かせるので、ユニットバスが入らない特殊な形状の浴室でも対応可能です。

特に浴室の傷みが少ない場合や、見た目をきれいにしたい場合に適しています。パネルを貼ることで防水性もある程度向上し、掃除のしやすさも改善されますよ。

ただし、土台の傷みや水漏れがある場合は根本的な解決にはならないため、築年数が古く構造に問題がある場合には不向きです。あくまで表面的な改修であるため、状態をしっかり確認した上で検討することをおすすめします。

エコバスリフォーム(部分改修)

エコバスリフォームの費用相場は3〜40万円と、最も安価なリフォーム方法です。傷んだ箇所を補修してから、シートやパネルを貼ったり塗装をしたりして、新品のように仕上げるリフォーム方法になります。

工事期間は短く、1〜3日で完了することが多いです。部分的な施工が中心なので、費用を抑えつつ見た目をきれいにしたい場合におすすめ。

浴槽の再塗装や壁の一部補修など、気になる箇所だけを直せるのがメリットです。

完全な改装をせずに済むため、環境にも優しく「エコ」な工法と言えます。また、浴室の構造自体は変えないので、現在の使い勝手が気に入っている場合にも適している工法です。

ただし、全体的なリフォームに向かず、あくまで部分的な改修に適した方法です。また、対応できる業者が少なく、仕上がりに差が生じることもあるため、施工例を確認した上で業者を選ぶことが大切です。

在来工法の浴室リフォームの注意点

在来工法の浴室リフォームでは、以下の点に特に注意が必要です。

・解体時に追加工事が発生することが多い
・水漏れによる構造の腐食に注意が必要
・事前の現地調査が重要
・複数の見積もりで適正価格を確認

これらのポイントを事前に押さえておくことで、予想外の費用や工期の延長を避けられるでしょう。

解体時に追加工事が発生することが多い

在来工法の浴室をリフォームする際、解体作業を始めてから予期せぬ問題が見つかるケースがよくあります。タイルを剥がしてみると、下地の木材が腐っていたり、柱や土台に思わぬダメージが見つかったりすることも珍しくありません。

このような場合、追加の補修工事が必要となり、当初の見積もりより費用が膨らむことがあるでしょう。

特に築年数が経った住宅では、こうした追加工事の可能性を考慮して、予算に余裕を持たせておくことが賢明と言えます。

また、追加工事が発生すれば工期も延びるため、お風呂が使えない期間が長くなることも覚悟しておきましょう。リフォーム期間中の入浴手段についても、あらかじめ計画を立てておくといいですね。

水漏れによる構造の腐食に注意が必要

在来工法の浴室では、タイルの目地やコーキングの劣化によって水漏れが起こりやすく、長年の使用で気づかないうちに構造部分が腐食していることがあります。特に目に見えない床下や壁の中の被害は深刻になりがちです。

水漏れが続くと木材が腐り、最悪の場合はシロアリ被害につながることも。このような構造的な問題が見つかると、単なる浴室リフォームの範囲を超えた大規模な修繕が必要になることもあるでしょう。

リフォームを検討する際は、浴室周辺の壁や床に変色やふくらみがないか、またタイルの浮きやひび割れなどの兆候がないか確認してみるのがおすすめです。早期発見できれば、被害を最小限に抑えられますよ。

事前の現地調査が重要

在来工法の浴室リフォームでは、事前の現地調査がとても重要になります。信頼できる業者に依頼して、浴室の状態や構造をしっかりチェックしてもらいましょう。

良い業者は単に見た目だけでなく、目に見えない部分の状態も可能な限り調査してくれます。床下の湿気具合や壁の状態、配管の老朽化なども含めた総合的な診断があれば、予期せぬトラブルを減らせるでしょう。

また、現在の浴室の寸法を正確に測ることも大切です。特にユニットバスへの変更を考えている場合、既存の浴室の大きさと希望するユニットバスのサイズが合うかどうかが重要なポイントとなります。事前の綿密な調査があれば、リフォーム計画もスムーズに進むはずです。

複数の見積もりで適正価格を確認

在来工法の浴室リフォームでは、同じ内容でも業者によって見積もり額に大きな差が出ることがあります。そのため、少なくとも3社程度から見積もりを取ることをおすすめします。

見積もりを比較する際は、単に総額だけでなく、どのような材料を使用するのか、どの程度の工事範囲になるのかなど、内訳もしっかり確認しましょう。安すぎる見積もりには何かが省かれている可能性もあるため注意が必要です。

また、見積もりの際には追加工事が発生した場合の対応についても確認しておくと安心です。想定されるリスクについて事前に説明してくれる誠実な業者を選ぶことで、リフォーム後の満足度も高くなるでしょう。

ユニットバスへのリフォームが難しい場合の解決策

在来工法からユニットバスへのリフォームを検討していても、住宅の構造や形状によって難しいケースがあります。そんな時には以下のような解決策があります。

・オーダーメイドサイズのユニットバスを検討する
・壁や柱の一部を解体して空間を確保する
・ハーフユニットバスという選択肢もある
・パネル工法でユニットバス風にリフォームする

それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますので、状況に合わせて最適な選択肢を検討しましょう。

オーダーメイドサイズのユニットバスを検討する

一般的なユニットバスは規格サイズが決まっていますが、中にはオーダーメイドサイズに対応しているメーカーもあります。例えば、タカラスタンダードの「ぴったりサイズシステムバス」などは、既存の浴室空間に合わせてサイズ調整が可能となっています。

これらの製品は通常のユニットバスよりも価格が高くなる傾向がありますが、壁を解体するような大掛かりな工事を避けられるメリットがあるでしょう。特に古い住宅や特殊な形状の浴室では、この選択肢が有効な場合があります。

オーダーメイドとはいえ、完全に自由なサイズというわけではなく、一定の範囲内でのカスタマイズとなりますので、事前にメーカーや施工業者に相談してみることをおすすめします。適切な製品があれば、工期や費用を抑えながらも快適なバスルームが実現できますよ。

壁や柱の一部を解体して空間を確保する

規格サイズのユニットバスを設置するスペースが足りない場合、壁や柱の一部を解体して空間を広げるという方法もあります。もちろん、構造上重要な柱や壁は移動できませんが、間仕切り壁などであれば変更が可能なケースもあるでしょう。

この方法では追加の解体・改修工事が必要になるため、費用は高くなりがちです。しかし、使い勝手の良いサイズのユニットバスを設置できることや、浴室周りの間取りを一新できるメリットもあります。

実施の際は、構造的に問題ないか建築士などの専門家に確認することが重要です。安全性を確保しながら、より快適な浴室空間を目指しましょう。将来的な住宅の価値を考えれば、適切なサイズのユニットバスへの投資は決して無駄にはならないはずです。

ハーフユニットバスという選択肢もある

通常のユニットバスが設置できない場合、ハーフユニットバスという選択肢も検討に値します。これは浴槽と床部分はユニットバスのようにセットになっていて、壁の上部や天井は在来工法で仕上げるという折衷案的な工法です。

天井が斜めになっていたり、窓の位置が特殊だったりする場合でも対応しやすいのが特徴です。また、壁や天井のデザインを自由に選べるため、ユニットバスの機能性と在来工法のデザイン性の両方を得られる点も魅力と言えるでしょう。

価格帯は55〜200万円程度とやや幅がありますが、完全な在来工法よりは工期が短く、標準的なユニットバスよりは自由度が高いという中間的な位置づけになります。特に既存浴室の形状が複雑な場合には、検討する価値のある選択肢となるでしょう。

パネル工法でユニットバス風にリフォームする

既存の在来工法浴室を解体せずに、壁や床にパネルを貼り付けてユニットバス風に仕上げるパネル工法も有効な解決策の一つです。費用は10〜100万円程度で、工期も1〜2日と短いのが魅力でしょう。

この方法なら浴室の形状をそのまま活かせるため、どんな特殊な形状でも対応可能です。また、解体工事が不要なため、騒音や粉塵も少なく、住みながらのリフォームでも負担が少なくて済みます。

ただし、既存の浴室の状態が良くないと効果が限定的になることもあります。土台に問題がある場合は根本的な解決にはならないため、浴室の状態をしっかり確認した上で検討することが大切です。部分的な改良で満足できるなら、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。

まとめ

在来工法の浴室は、自由なデザインや空間づくりができる魅力がある一方で、断熱性の低さや掃除のしにくさといったデメリットも持ち合わせています。

リフォームを検討する際には、それぞれの工法のメリット・デメリットをよく理解し、ご家庭に最適な方法を選ぶことが大切です。

在来工法をそのままリフォームするか、ユニットバスに変更するか、あるいはハーフユニットバスやパネル工法など中間的な選択肢もあります。

費用や工期、デザイン性、機能性などを総合的に判断して決めるとよいでしょう。

また、リフォーム時には追加工事の可能性や水漏れによる構造の腐食にも注意が必要です。事前の現地調査と複数の見積もりで、安心できるリフォーム計画を立てましょう。

株式会社ハウスプランでは、在来工法の浴室リフォームに関する無料相談を承っております。熟練のスタッフが、お客様のご要望やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。

お風呂のリフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

電話:0120-781-037
メール:tak@houseplan-m.com
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